こんにちは!
mic吉祥寺店の橋本です!
さて、本日はある実験をもとにブログを書いていきます。
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皆様、大切な革のお財布にペンなどの汚れがうっかりついてしまったら。。。
どうしますか?
「もうダメだ💦」と困っている方に!!
ある対処方をお伝えしていきたいと思います!!
~読む前に~
この方法はあくまでもペン汚れを薄くするものであり、
汚れを完全に落とす方法ではございませんのでご了承くださいませ。
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今回はMICのグレージングヌメのレザーで実験を行います。
レザーに直接、油性サインペンとボールペンで線を引き汚れをつけていきます。
はっきりとペン汚れが💦
少し焦りますが落ち着いて処置していきましょう!!
(注)上記と矛盾してしまうのですが、ここからの処置は、汚れがついたらなるべく早く処置を始めてあげてください。
汚れを長時間放置してからですと、効果があまりなくなってしまいます💦
(用意するもの①)
ステインリムーバー・ポリッシングコットン(Tシャツの端切れなどでも可)
(処置①)
まずステインリムーバーは使用前に蓋をきちんと閉め、よく振り、中身を混ぜていきます。
そして、ステインリムーバーをコットンに少量(1円玉小くらい)落とし、コットンに馴染ませます。
☆ステインリムーバーは効果が強いため少量ずつで大丈夫です!
そうしましたら、そのコットンで汚れを直接やや強めに擦っていきます。
(注)擦るのが強すぎると汚れが染みになってしまったり、レザーを痛める原因になる恐れがあるので、「やや強め」です。
すると。。。
うっすらペン汚れが薄くなっています。
このくらいになったら、3分~5分ほど置きます。
(用意するもの②)
消しゴム
(処置②)
次ぎに消しゴムでペン汚れを擦っていきます。
こちらは先ほどの処置①よりやや強めで大丈夫です!
消しカスに黒い汚れが混ざらなくなるまで擦っていきます。
すると。。。
👀!!
こんなにも汚れが薄くなりました!!
最初のと比較してみると。。。
左→右へとこんなにも汚れが薄くなりました!!
そして、最後の工程に入ります。
(用意するもの③)
デリケートクリーム・ポリッシングコットン(用意するもの①より)
(処置③)
処置①~②までを行ったら、最後に必ずレザーの水分を補うためにクリームで保湿してあげてください!
デリケートクリームは水分を沢山含んでいるクリームで、中身はゲル状になっております。
先ほどのポリッシングコットンの新しいものに、少量(大豆1粒大くらい)のせてなじませます。
☆こちらは指でも塗っていけます!
レザーにそのコットンでクリームを優しく滑らせるように、素早くなじませていきます。
染み込んだ部分は色が濃くなりますが乾くとほぼ元に戻るのでご安心ください。
最後に軽く乾拭きして完成です!!
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いかがでしたか?
完璧にはとれませんが、ここまで薄くなるんです!!
また、処置①~②の逆パターンも行ったところ(消しゴム→ステインリムーバー)、あまり効果は得られませんでした。
やはりまず、ステインリムーバーで汚れを浮かすことがポイントですね!!
ステインリムーバーの威力恐るべし!!
今回はグレージングヌメで行いましたが、レザーによってはこの処置によって、レザーの色落ちや風合いを損ねる可能性がございますので、注意してください。
起毛しているレザーや、柔らかいソフトなレザーはおあまりオススメしません💦
そして、しつこくなりますが、レザーは保湿が命✨
最後の保湿ケアは忘れずに行いましょう!!
以上!「ペン汚れの対処法」についてでした!!
皆様のお役に少しでもたてたらうれしく思います😊
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~今回使用したケア用品情報~
(商品名をクリックするとWebに飛びます。)
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