どうも。
革財布のお店mic 御徒町店の野村です。
今回は革にロウを塗り込んだブライドルレザーの経年変化の実例をご紹介いたします。
micのブライドルは革に刷毛で職人さんが手塗りでロウを塗っています。
なのでこのように革の表面に白く、刷毛の塗りあとが模様のように浮かび上がっています。
ブライドルシリーズはこちら
(カラーはコン・クロ・ワインの3色)
ですが、これは模様ではなくあくまでもロウなので、使用していくうちに次第に取れてきてしまいます。
今回実例としてご紹介する型はこちらです。
MH1148 ブライドル ヒップポケット革財布(小銭入れ付き) ¥19,000-(+税)
実は、先日ご来店してくださったお客様がこの型のワイン色をお持ちで、すごく素敵に変化していたのでご了承を得てお写真を撮らせて頂きました。
なので今回、皆様に使用感をより知って頂くためにご紹介しようと思った次第です。
それでは実際の写真を見て頂きましょう。
違いをより際立たせるために、新品のもの(箱入り)と並べてあります。その違いもじっくりご確認してみてください。
ご使用年数は約3年ほどだそうです。
もうすっかりロウは取れていてツヤツヤになっていますよね。
それに、革自体もなじんで柔らかくなっているのが分かるかと思います。
なによりも見た時の印象が全く違うので一瞬別のシリーズのものかと思いました。
ブライドルシリーズはこの「ロウのある状態」から「ロウがなじむ」までの変化を楽しめるのも特徴です。
もちろんほかの革も変化はするのですが、ブライドルは変化がよくわかるのでより面白いですよね。
と、このように実際使用していると変化します。
ですがその変化ももちろん千差万別。
皆様だけの「味」をその変化に感じてみてください。
皆様のご来店お待ちしております。