こんにちは、御徒町店の田村です。
最近、自由が丘店と吉祥寺店がめっちゃ更新していて「びっくりぽん」です。
しかし、ブログとか書くのあんまり得意ではないので、
御徒町店は、のんびり行こうと思います。
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さてさて、トップ画で「え?なんで爪?」って思いましたよね。
蚊に刺されて痒くて引っかいてしまうこの時期がやってきましたよ。
そんな最近、夏の湿気と暑さからお手入れしようと思う方も増えているようで
ケア用品が良く売れているので、お手入れについてちょっとご紹介しようかと!
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今回は、革製品では起こりやすい『爪傷』のケアについてです。
だから、爪の画像と引っかきの話題ですよ。
爪だけじゃなく、いわゆる引っかき傷の対応とゆう感じです*
まずは、こちらディスプレイ品のお財布です。
このような、真ん中までの被せは、傷がとっても付きやすいです。
右の写真だと、爪傷ラインが出来ているのがわかりますね。
さて、どの程度カバーできるのでしょうか?
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今回使ったケア用品は、この2つ
当店では、ケアの定番『アニリンカーフクリーム』と『デリケートクリーム』です。
まず、デリケートクリームを爪傷のところにしっかりと塗り込みます。
こちら、素手で塗り込める上に、ほぼ水分なので、沢山塗りすぎても染みにならず、そのうち乾きます。
なので乾燥しまくりのものは、時間が経つと、また白く粉をふいた感じになってることも・・・
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そこで、アニリンカーフクリームの登場です。
こちらは、油分と蝋分が入っているので、表面に膜を張れるわけです!
そのぶん、染み込み過ぎると油染みが出来ますので、布やコットンを使うことをオススメします。
私達のお肌でゆうと、化粧水と乳液みたいな感じですね。
アニリンカーフクリームを塗って30秒~1分ぐらい、ちょっと一息ついたら
ストッキングのようなキメの細かいもので磨きをかけると、ツヤが出ますよ!
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仕上がったのがこちら
わかりますかね?ちょっと分かりづらいですね。
写真を並べて比較してみましょう。
どうでしょう?
全体的に白っぽい粉吹き感が消えて、黒いツヤが復活しています。
爪傷も無くなりはしませんが、だいぶ目立たなくなっていますよね。
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もっと早く、こまめにお手入れをしてあげていると
付いた爪傷も目立たなくなりますし、新しい傷も付きにくくなりますよ*
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店頭では、ケア用品の販売とともに
ケアについてのご相談にも対応いたしますので、ぜひご来店下さい。
(注:micでは、牛・豚革が中心です。爬虫類革は、ケア方法が異なりますので、対応いたしかねます。)
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