こんにちは、mic吉祥寺店の吉岡です。
突然ですが、2月に登場したばかりの新商品、
「ペーパープルアップ ブックカバー」
皆さま、ご覧になりましたでしょうか?
( ↑ 画像から、商品ページに飛びます)
素敵ですよね。
実は私、読書が趣味で、本とブックカバーは必需品。
「新作のブックカバーはまだでしょうか?」と、
1年ほど前から、しつこくお聞きした甲斐あって(?)
製造の決定後、いち早く情報を頂き、
販売されて即、購入しました。お勧めです。
そんな訳で、新商品に盛り上がっている私ですが
実はmicは他にもブックカバーがあります。
それがこちら、
( ↑ 画像から、商品ページに飛びます)
定番商品であるエンボスのブックカバーです。
こちらも使用した時期があります。お勧めです。
と、いう事で、定番の他に新商品も加わり、
micには現在2種類のブックカバーがありますが
エンボスと、ペーパープルアップとでは
革だけでなく、造りも全く異なります。
そこで、今回のブログでは
どちらにするべきか、お悩みの方に向けて
スタッフ自ら使用した感想を交えながら、
ご紹介をしたいと思います✨
項目は二つです。
・革と作りの特徴
・収納できる「ページ数」
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それぞれどのような持ち味があるか、
じっくり比べて頂ければと思います 🙂
革と造りの特徴
< エンボス >
全5色のエンボス革は、micで長く続いているブックカバーです。
裏地の布は、外側の革の色によって異なります。
配色は全体的に落ち着いていて、どんなシーンにも合いそうです。
革の特徴はクロム鞣し。経年変化はありません。
十分型押しされている分、傷汚れに強く
ついたとしても目立ちません。
「長く、そのまま綺麗」を保ちます。
「ギボシ」というネジ部分がついていて
厚みに合わせた調節が出来るので、、、
しっかりと本を包み込み、守ります。
一見、重厚な見た目ではありますが、エンボス革は軽い為
ブックカバーによるプラスの重さを感じさせません。
micのロゴは小さく上品に入っています。
上から差し込むタイプのしおり付きで、
エンボス革の丈夫な特徴を活かし、やや薄めの造りです。
分厚い本でも、紙を傷めることなく差し込めます。
重ね合わせた造りの為、開いたときに広がる部分は
そのまま内側に折り込んで頂くと、スマートで使いやすいです。
革表面の型押しと、程よく柔軟な硬さから、
滑りにくく、持ちやすい仕上がりです。
< ペーパープルアップ >
革が手に入った分のみでお作りした限定品の再販売。
色が2色から、4色に増えて帰ってきました。
エンボスと同様、裏地の布色とのコンビを楽しむことができます。
並べるとレゴブロックのようで、可愛いですね。
たっぷりのオイルで鞣した製法のペーパープルアップは
使い込むほど濃くなり、ツヤ感も出てくる為、
革ならではの味が生まれます。
micのロゴは、本を入れると隠れますが、
やや大きめで、革に溶け込む素押しです。
しおりの裏側も、内側と同じ布を使用しています。
しおりは、やや厚手ですが、半月ほど使用してみて
紙に跡がつくような痛みはありませんでした。
心配なく使用できると思います。
オーソドックスな見た目ですが、特徴ある革、
丸みのあるしおり、裏地の布色との組み合わせは
micだけの少し遊び心があるデザイン。
滑らかな革で、薄くシワがついています。
色も手触りも、自分の手に馴染んでいく感覚がたまりません。
収納出来る「厚み」
様々なページ数の本を持ち寄り、検証してみました。
それぞれの最大ページ数がこちらです。
・エンボス…〜800ページ台
・ペーパープルアップ…〜600ページ台
(*検証は書籍の下のページ数を参考にしています)
流石、調節機能付きのエンボスですね…
800ページ台で、ようやく一番奥のボタンが止まりました。
900ページ以上はやや厳しい印象です。
辞典の厚さを除けば、エンボスのブックカバーは
ほぼ全ての文庫を網羅できると思います。
分厚い本を手に取りがちな方に、お勧めです。
また、エンボスには劣りますが
ペーパープルアップについても、
十分な収納力がある、と言えます。
書店を見に行ったところ、多くの長編は上下巻に分けるためか
文庫サイズで700ページ台は極少数しかありませんでした。
(見たところ大体50冊に、1冊あるかないかぐらいです)
オーソドックスなサイズ感ですから、
大抵の文庫は収まると言えるでしょう。
ちなみに…
薄い80ページほどの文庫サイズの手帳を入れましたが
これはどちらもぴったり収まりました。
本以外にも、その時のお好みで活用出来ますよ🌸
まとめ
エンボス ・本の厚みに合わせて調節機能付き ・最大800ページ収納 |
ペーパープルアップ ・経年変化がある味わい深い革 ・最大600ページ収納 |
どんな季節にも、本にも手帳にも。
異なる魅力と味わいを持つ「ブックカバー」。
自分へのご褒美にも、プレゼントにも最適です🎀
店舗ではイニシャル刻印、名入れ刻印の承り、
オンラインでは名入れ刻印を承りをしております。
コロナにより、外出が一苦労かもしれませんが、
是非、店頭でもご覧頂ければと思います。
それでは、皆様のお越しを心より、お待ちしております。
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